2011-01-01から1年間の記事一覧

小出裕章(62)

■反原発を貫く京大原子炉実験所助教小出 裕章(こいで ひろあき) 「こんな悲劇が起きる前に何とか止めたかったけれど・・・」 東京電力福島第一原発事故が起きた今年、原子力の専門家でありながら、一貫して原発の危険を訴えてきた異端の研究者は悔やんでい…

結腸がんは肉食多いと高リスク

■結腸がんは肉食が多いと高リスクで発症は男性44%、女性48%増加 肉食を多く食べる男性は少量摂取の男性と比較して、結腸がんの発症リスクが44%増加するという研究結果を国立がん研究センター(東京都中央区)がまとめ、発表した。女性の場合は、牛…

北海道のすべて失う

■泊3号機訴訟初弁論「北海道のすべて失う」国は却下求める 東京電力福島第1原発事故後に全国で初めて定期検査から営業運転を再開した北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機をめぐり、道民35人が国を相手取って定期検査終了証の交付取り消しを求めた訴…

塩分を排出する食事療法

欧米で高血圧対策として注目されているのが「ダッシュ食」という食事療法です。 高血圧の患者にこの食事法を続けてもらった。 介入研究では2ヶ月で平均11,4mmHgも血圧が下がったと報告されている。 この食事法の最大のポイントは野菜、果物、ナッツな…

高齢者の健康は口腔ケアから

■歯周病や口の中の汚れが、時には糖尿病や肺炎などの疾患に影響を及ぼす。 「口の中を清潔に保つことは全身の健康や長生きにつながる」。北海道医療大歯学部の千葉逸朗教授(保健衛生学)は強調する。 千葉教授によると、歯周病などの口腔疾患は肺や心臓など…

人口増加率最低0,2%

■国勢調査速報 38道府県で人口減1億2805万人に 総務省は2月25日、2010年10月に実施した国勢調査の速報値を公表した。外国人を含む日本の総人口は1億2805万6026人で、2005年の前回調査に比べ、28万8032人(0,2%)増で…

めえめえめえさんの口コミ

タウン誌をパラパラしていると、森さんのヤーコンが紹介されていました。 ご主人と大きく伸びたヤーコンが写っています。 さすがプロのヤーコンは違うなあ、家のはこじれてる。 今年のもこんなに大きくなったのね、たくさん取れそうでよかった。 森さんの奥…

育苗土用の薫炭作り

白煙たなびく田園の冬 北斗 育苗土用の薫炭作り 田園地帯に白煙が立ち上る薫炭作り 【北斗】肥料用に稲のもみ殻を焼く薫炭作りが北斗市開発で行われ、収穫を終えた田園地帯に白煙がたなびいている。 農家4戸でつくる開発薫炭組合が30年以上前から続け、今…

木酢液

■注目を浴びる木酢液とは 病害虫の防除は、有機野菜作りで最もネックになる問題かもしれません。自然のまま、環境に適応した丈夫な野菜なら害虫や病気に負けないとわかっていても、やはり皆無になるわけではありません。病害虫により、収穫が落ちることもあ…

自然体験多いほど理科好き

■自然体験多いほど理科好き 道教育研など 小中高生を調査 昆虫採集やキャンプなど自然体験が豊富な児童生徒ほど、理科好きに−。道立教育研究所付属理科教育センターと道教育大が道内の小中高生を対象に行った理科に関する調査で、こんな結果が出た。担当した…

歯周病の悪化は口臭が原因

■「歯周病の悪化は口臭が原因」岡山大学大学院がラット使い解明 口臭の原因となる硫化水素が口の中の細菌が出す毒素に作用し、歯を支える「歯槽骨(シソウコツ)」を溶かす細菌が増えることで歯周病が悪化する仕組みを、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の…

しりべし女たちの広場

■脱原発呼び掛け 道庁前で団体 北海道後志管内の女性でつくる市民団体「しりべし女たちの広場」(西川美希代世話人)のメンバーが10月24日、道庁前で脱原発を訴える街頭PRを行い、高橋はるみ知事あてに要請書を提出した。 後志管内の全市町村と札幌市…

大間原発建設強行なら訴訟も 函館工藤市長

大間原発建設強行なら訴訟も 函館市長生存権に言及 【函館】電源開発(東京)が青森県大間町で建設している大間原発(工事は現在中断)について、建設の無期限凍結を求めている函館市の工藤寿樹市長は10月19日、建設再開が強行された場合、市として訴訟…

函館市職員給与10%削減か

「職員給与は世間の相場からするとかなり高い。地場の皆さんからすると驚きだ」 市民がおにぎりを食べているのに、公務員は幕の内弁当を食べている。函館市の工藤寿樹市長は10月18日の記者会見で、人件費見直しの必要性をこう語った。職員給与だけでなく…

鼻の細胞で糖尿病改善(ラット実験)

糖尿病のラットを使った実験で、鼻の奥にある神経幹細胞を採取してすい臓に移植するとインスリンが生成し、血糖値が下がったと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの研究チームが発表した。 人間の糖尿病の治療につながる可能性があり、チームは「他…

45歳未満 新規就農に150万円

農林水産省の2012年度概算要求の全容が9月27日分かった。若い世代の農業への参入を促すため、原則45歳未満の新規就農者を対象に年間150万円の給付金を交付する。交付期間は就農前の研修2年以内、就農後の5年以内で、最長で計7年とする。 当初…

プルサーマル計画

■プルサーマル計画とは 原発の使用済み核燃料を再処理して取り出したプロトニウムと、ウランの混合酸化物(MOX)燃料を、再び原発で使用して発電する計画。 毒性が強いプロトニウムを使うため、安全性を懸念する声がある。北電泊原発3号機の計画は北電と…

北電の佐藤社長、会見や取材を拒否

■北電の佐藤社長、会見や取材を拒否 やらせ問題で やらせ「あなたが関心あるだけ」 「うそは分かっていうこと」 会見拒む北電・佐藤社長 北電が泊原発3号機でのプルサーマル計画に関する国主催シンポジウムでも社員を動員していた問題で、佐藤佳孝社長は9…

放射能と喫煙

放射線の危険性を分かりやすく説明するため、生活習慣の弊害が引き合いに出されることがある。 年間100ミリシベルトの被ばくで発がん率は0・5%増えるが、これは受動喫煙と同程度だそうだ。喫煙や大量飲酒となると、確率ははるかに高まる。 だから、「…

原発事故の対応菅さん誠に立派

■原発事故の対応菅さん誠に立派 このたび、菅内閣から野田内閣に代わった。激動の国難の中で政権運営を続けてきた菅前首相には「本当にご苦労様でした」と、ねぎらいの言葉を贈りたい。 この数ヶ月、菅前首相はマスコミからは誹謗中傷の集中砲火を受け、野党…

北斗で保管の牛肉から微量セシウム

■北斗で保管の牛肉から微量セシウム 道は9月16日北斗市の食肉処理業者が青森県の業者から仕入れて保管していた岩手県産の牛の肉から、国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を下回る同102ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。業…

「オフレコ」報道に見直し論

■「オフレコ」報道に見直し論 政府・与党に不快感 鉢呂吉雄前経済産業相の辞任の引き金となった報道陣との非公式懇談をめぐり、政府・民主党内で在り方を再検討すべきだとの声が上がっている。記事化を前提としない「オフレコ取材」は記者が政治家に匿名で背…

誰がやっても民主党はだめ

■誰がやっても民主党はだめ 札幌で麻生氏 麻生太郎元首相が9月1日、札幌市内で開かれた道議ののセミナーで講演し、野田佳彦首相が選出されたことに関し「今の民主党は誰がやってもダメ。党の体をなしていないので、誰かに替わることに期待するのは間違い」…

科学者「東北の野菜、健康に害」

■科学者「東北の野菜は健康に害」 TV番組で発言に一関市長抗議 読売テレビ(大阪市)が4日に放送した番組で中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線量の数値を示し、東北地方の野菜や牛肉について「健康を害するから捨ててもらいたい」と発言し、勝部…

お茶は水分か?

今年も暑い夏です。もう残暑ですが、まだまだ熱中症に対して油断は禁物です。水分の補給に心がけてください。熱中症で倒れたお年寄りの中には「水分はちゃんと取っていたのに」とおっしゃる方も多いと聞きます。ではなぜ水分を取っているのに熱中症になって…

静岡県知事、道知事を批判

■泊3号機再開 静岡県知事、道知事を批判 「経産省出身、独自判断できず」 静岡県の川勝平太知事は22日の定例会見で、高橋はるみ知事が北海道電力泊原発3号機(後志管内泊村)の営業運転再開を容認したことについて「ご自身が経済産業省出身ということも…

千葉のコメからまたセシウム検出 微量で流通は可

■千葉のコメからまたセシウム検出 微量で流通は可 千葉県は8月27日、市川市で栽培された収穫後のコメの本検査で、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を大幅に下回る46ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。「健康に問題ない…

茨城のコメからセシウム検出 原発事故後で初

■茨城のコメからセシウム検出 原発事故後で初 茨城県は8月19日、鉾田市で栽培された早場米の収穫前検査で、微量の放射性セシウムが検出されたと発表した。東京電力・福島第1原発事故後、コメから放射性物質が検出されたのは全国で初めて。 茨城県による…

肥料の暫定基準値400ベクレル 腐葉土含め使用制限

■肥料の暫定基準値400ベクレル 腐葉土含め使用制限 農林水産省は8月2日、腐葉土をはじめ肥料に含まれる放射性セシウムの暫定基準値を1キログラム当たり400ベクレルに定めたと発表した。基準を超える肥料は使用、生産、流通しないよう農家らに指導す…

長寿遺伝子「サーチュイン遺伝子」

■よくかんで食べ過ぎ解消! 「一口30回かみましょう」と初めて提唱したのは19世紀の英首相グラッドストンです。ある日、新聞記者が「あなたは84歳なのに、なぜおげんきなのですか?」と質問したところ、氏は「食べ物をよくかんでいるからです。天は私…