2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシアの電気を日本へ売り込め

ロシア最大の水力発電会社ルスギドロによる火力発電所建設に向けた現地測量が始まった。 完成予定は2016年。地元向けの電力供給が目的だが、必要に応じ施設を増強し、電力を海底ケーブルで北海道へ送る構えだ。 ロシア側の構想は極東やシベリアの各地に…

次世代エネルギー・メタンハイドレート

■ガス生産効率2倍に 産業技術総合研究センター実用化へ弾み 独立行政法人産業技術総合研究所(産総研、東京)のメタンハイドレート研究センター(札幌)は、「燃える氷」と呼ばれる次世代資源メタンハイドレート(MH)から天然ガス(メタン)を生産する技…

大間原発差し止め3月提訴

函館市、大間原発差し止め3月提訴 国・電源開発に 自治体初の訴訟 【函館】函館市の工藤寿樹市長は1月17日、国と電源開発(東京)を相手取り、電源開発大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求める訴訟について、3月に東京地裁に提訴する意向を固め…

北海道の限界集落は603ケ所

■限界集落 北海道内603カ所 2年で128カ所増 空知が最多 北海道内の集落3747カ所のうち、住民の半数以上が65歳以上の「限界集落」が603カ所にのぼり、2年前より128カ所増えたことが道の調査で分かった。人口が100人未満の集落も47カ…

2014年度の函館港の客船寄港予定

2014年度の函館港の客船寄港予定がほぼ固まった。初寄港船は「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)、「ダイヤモンド・プリンセス」(11万6000トン)、「シルバー・エクスプローラー」(6072トン)の3隻。 11隻で延べ35回の寄…

ビフィズス菌は新生児に受け継がれる

■ヤクルト本社、自然分娩では母親の腸管内のビフィズス菌は新生児に受け継がれる、欧州試験の成果をPLOS ONE誌で発表 ヤクルト本社は、出産前の母親の腸管内に常在するビフィズス菌が新生児の腸管に受け継がれることを解明した成果を、ヤクルト本社とベルギ…

農薬は低濃度でも人に影響?

■低濃度でも人に影響 ネオニコチノイド 欧州機関が見解 ミツバチの大量死との関連が指摘されているネオニコチノイド系農薬のうち2種類が、低濃度でも人間の脳や神経の発達に悪影響を及ぼす恐れがあるとの見解を、欧州連合(EU)で食品の安全性などを評価…

糖尿病「予備軍」初の減少

糖尿病が強く疑われる人と、可能性を否定できない「予備軍」の合計が2050万人と推計されることが、厚生労働省が12月19日に公表した。2012年国民健康・栄養調査」で分かった。調査を開始した1997年以来、減少は初めてで、前回07年調査から…

全国原発から風船 福島事故3年

■市民団体、北海道・泊など全国原発から風船 福島事故3年 放射性物質の拡散探る 原発の再稼働に反対する全国の市民団体が2014年3月、東京電力福島第1原発事故から3年に合わせ、全国の原発周辺から風船を飛ばす計画を進めている。事故が起きた場合の放射…

家畜ふん尿流出に罰則

■家畜ふん尿流出に罰則 北海道・別海町、3月に全国初の条例 【別海】根室管内別海町は家畜のふん尿管理を徹底させるため、違反した牧場名を公表するという罰則を設けた「畜産環境に関する条例」(仮称)を来年3月にも制定する。 同町は全国1位の約11万…