2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

道内メガソーラー計画

ソフトバンクが道内への建設を検討している大規模太陽光発電所(メガソーラー)は、出力500メガワットと世界最大規模の計画で、道内が太陽光発電の一大先進地となる可能性が出てきた。だが自然エネルギー推進には、発電した電気を既存の大手電力会社が全…

函館の「助け舟」久慈着

東日本大震災で約9割の漁船を失った岩手県の久慈市漁港に、函館市内の5漁協から中古の小型漁船(磯舟)228隻が無償提供されることになり、最初の83隻を載せたクレーン船が6月5日、久慈市に到着した。 山内隆文久慈市長や漁業関係者ら数十人が出迎え…

福島原発メルトダウン

■週刊誌を読む 大メディアが自己制御 今になって福島第一原発1号機でメルトダウンが起きていたことが発表された。え?という感じだが、専門家によると意外でもないらしい。「週間文春」5月26日号で、大阪大学名誉教授がこうコメントしている。 「専門家…

釧路沖のクジラ 放射性物質検出

■釧路沖のクジラ また放射性物質検出 【釧路】全国の捕鯨業者でつくる地域捕鯨推進協会は6月8日、釧路沖の調査捕鯨で水揚げしたミンククジラの肉から、微量の放射性セシウムが検出されたと発表した。セシウム134が1キロ当たり9・3ベクレル、セシウム…

宮城県の牧草からセシウム

■宮城県七ヶ宿町の牧草からセシウムが6倍 宮城県は5月25日、七ヶ宿町と栗原市で18日に採取した牧草から、農林水産省が定める暫定基準値を超える放射性セシウムを検出したと発表した。県内の牧草検査は2度目で、丸森町でも前回に続いて暫定基準値を超…

千葉、群馬の生茶葉からセシウム

■千葉、群馬の生茶葉から基準値超セシウム検出 千葉県と群馬県は5月25日、野田市など千葉県の4市と群馬県渋川市で5月24日に採取した生茶葉から、暫定基準値(1Kg当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。 最大が渋川…

海底から放射性物質

■海底の土から放射性物質 宮城〜千葉沖、数百倍も 文部科学省は5月27日、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖まで南北約300キロにわたる海底の土から、最高で通常の数百倍に当たる濃度の放射性物質を検出したと発表した。文科省は「海底も汚染されてい…

道内の新規就農、前年比14%増

道内の新規就農、前年比14%増 「厳しい雇用で注目」 2010年の道内新規就農者数は700人で、前年より14・6%増えた。700人台に達したのは6年ぶり。道は「08年のリーマンショック以降、雇用情勢が厳しさを増し、農業が就職先として注目され…

自然エネ割合20%へ 首相、OECDで公約

【パリ共同】菅直人首相は5月25日午後(日本時間26日未明)、パリで開かれた経済協力開発機構(OECD)設立50周年記念行事で講演し、福島第1原発事故を受けたエネルギー政策見直しについて、太陽光や風力など自然エネルギーの総電力に占める割合…

大震災は警告可能だった?

■大震災は警告可能だった 「前震」見極めできれば 東日本大震災の震源付近で約50時間前に起きたマグニチュード(M)7・3の地震は、直後の活発な余震活動を精査し、前兆的な「前震」と見極めていれば「巨大地震発生があり得る」と警告できたのではないか…