2014-01-01から1年間の記事一覧

世界で糖尿病4億人に迫る

各国の糖尿病関連団体でつくる国際糖尿病連合(IDF、本部ブリュッセル)は世界糖尿病デーの11月14日、2014年の世界の糖尿病人口(20〜79歳)が約3億8700万人に上るとの推計を発表した。 昨年に比べ500万人増加、35年には5億9200…

函館市立神山小学校で食育

■「和食」を通じて「食育」を推進 函館市立神山小学校は今年度6月から月に1度、学校給食に「和食の日」を取り入れています。 今年度、市教委より「食育研究モデル」の指定を受け、これまで以上に「食育」を推進している神山小学校(筑士清彦校長)の食育研…

女性農業後継者に「出会い」を

■女性農業後継者に「出会い」を 札幌でクリスマス婚活イベント 道内の女性農業後継者らでつくる「はらぺ娘(こ)」は12日、初の婚活イベントを札幌市中央区のさっぽろテレビ塔で開いた。メンバーの女性10人が、農業に興味があり、農家に婿入りする意思の…

沖縄沖に金属鉱床

■沖縄本島沖で日本最大級の新鉱床発見 銅や金など5種類を確認商業化判断へ 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は12月4日、沖縄本島沖の海底で金属が積もってできる海底熱水鉱床を新たに発見したと発表した。日本近海で見つかっ…

痩せ型女性、過去最高12%

■痩せ型女性は過去最高12%で男性は肥満高止まり 厚生労働省は12月9日、痩せ型の女性が12・3%を占め、データがある1980年以降でも最も高かったとする2013年国民健康・栄養調査の結果を公表した。肥満の男性は28・6%で、高止まりの状態…

30億年前火星のクレーターは湖だった

【ワシントン共同】無人探査車キュリオシティーが着陸した火星のクレーターは、30億年以上前には大量の水で満たされた巨大な湖だった可能性があると、米航空宇宙局(NASA)が12月8日発表した。 クレーターの直径は約150Km。キュリオシティーは…

大間 新たな危険を生む

■小出裕章・京都大学原子炉実験所助教 政府が推進する核燃料サイクルはうまくいっていない。日本が英仏の再処理を委託して使用済み核燃料から取り出したプロトニウムは既に47トンある。これは長崎型原爆4千発分に相当する。だが、プロトニウムを燃やす高…

函館夜景をより見やすく

■函館夜景をより見やすくゴンドラを11月7日に一新 【函館】函館山の麓と山頂を結んでいる函館山ロープウェイ(函館)は10月28日、北海道新幹線開業を見据えて17年ぶりに更新するゴンドラと、約3倍に拡張する山麓駅の概要を発表した。 11月7日に…

道産作物 涼しさが強み(ホウレンソウ)

■ホウレンソウ ビタミン豊富 日持ちも 実は寒暖の差が、ホウレンソウや小松菜など葉物野菜の日持ちやビタミン含有量にまで影響していることはあまり知られていない。 人が感じられるほどではないものの、ご多分に漏れず、葉物野菜も寒暖の差が大きいほど糖分…

行ってみたい2位は知床

■行ってみたい1位は屋久島、知床2位 日本の世界遺産調査 JTBが実施した調査によると、今後訪れたい日本の世界遺産の1位は屋久島だった。「屋久杉や自然の森を体感したい」といった理由が多かった。2位は知床、3位は小笠原諸島(東京)、4位は白神山…

今年の函館港のクルーズ船入港は最多の36回

■クルーズ船入港、最多の36回 今年の函館港 乗客は昨年の3・6倍 【函館】函館港の今年のクルーズ船の入港数は、15日に今年最後の入港となった「飛鳥2」(5万142トン)を含め、計36回となり、昨年の14回から2・5倍以上増えた。函館を訪れた…

大間原発、21年度稼働を説明 電源開発、函館市と道に

■大間原発、2021年度稼働を説明 電源開発、函館市と道に 【函館】電源開発(東京)は11月13日、青森県大間町に建設中の大間原発に関して、同町に引き続いて函館市と道にも役員が訪れ、営業運転を2021年度中に開始することを軸にした今後のスケジ…

道産食材「新鮮に輸出」 道など民間技術を検証

■道産食材「新鮮に輸出」 道など民間技術を検証 事業拡大、生産者支援 道や開発局が、民間企業が開発した農水産品の鮮度保持技術の効果を検証する事業に乗りだした。開発局は10月からシンガポールなどへの空輸実験を始め、道も近くアジアへの海上輸送を視…

GLAY効果期待 早くも宿泊予約

■「函館アリーナ」来年7月こけら落とし GLAY効果期待 早くも宿泊予約 【函館】函館出身のロックバンド「GLAY(グレイ)」が来年7月、現在建設中の多目的施設「函館アリーナ」(函館市湯川町)でコンサートを開催することになり、市内観光関係者か…

健康寿命男女とも延びる

■健康寿命男性71歳・女性74歳 厚生労働省は、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2013年は男性71・92歳(13年の平均寿命は80・21歳)、女性74・21歳(同86・61歳)だったと公表した…

健康寿命を延ばそう

■延ばそう健康寿命 1日3食たべているのに「低栄養」。 65歳以上のおよそ「低栄養」。65歳以上のおよそ「6人に1人」が低栄養だという。 低栄養かどうかは、やせや肥満を判定する体格指数(BMI)や、栄養状態の良しあしを示す血糖中のタンパク質「…

風船、津軽海峡越え厚沢部へ

■風船、津軽海峡越え厚沢部へ 大間から飛来、放射能汚染に危機感新た 青森県大間町で建設中の電源開発大間原発近くから飛ばした風船が、津軽海峡を越えて、約60キロ離れた厚沢部町に達していたことが分かった。建設に反対する市民グループなどが事故の際に…

日本の元気なお年寄りの食生活の秘訣14カ条

■日本の元気なお年寄りの食生活の秘訣14カ条 1:食事は1日に3回バランスよくとり、食事は絶対に抜かない。 2:動物性タンパク質を十分に摂る。 3:魚と肉は1対1の割合でとり、魚に偏らないようにする。 4:肉は、さまざまな種類や部位を食べるよう…

家での勉強場所と時間決め習慣化して

「家で勉強!」と言っても、どこで、何分やるのか、悩むところです。 小学生くらいまでは、リビングダイニングでの学習をお勧めします。子どもが食事をするのと同じ席で、幼児はワークやドリル、小学生は宿題を優先して復習などをさせてください。 子どもた…

道産作物 涼しさが強み(小豆)

■ポリフェノール量は歴然 小豆は国産の9割が十勝産を中心とする道内産のため、ポリフェノール量は国内では比べられないものの、今や国内需要の5割を占める中国産との品質の差は歴然としている。 近年、小豆の表皮に含まれるポリフェノールが体内の活性酸素…

大豆は低温ほどイソフラボン増

■大豆に含まれるイソフラボンが涼しい地域で作られた大豆ほど多く含まれる。 イソフラボンは女性の更年期障害を和らげ、骨粗しょう症やガンの予防などにも効果があるとされている。 論文によると、花が咲いてから実が熟するまでの「登熟期」の気温が低いほど…

道内観光客最多5310万人

■道内の観光客は最多の5310万人 道は8月28日、2013年度の道内観光客数を発表した。前年度比4・2%増の5310万人となり、記録の残る1997年度以降では、99年度の5149万人を上回る過去最高を記録した。外国人客が同45・9%増の1…

村田同志社大学長講演

■創立80周年記念で村田晃嗣同志社大学長講演 函館ロータリークラブは創立80周年を記念し、同志社大(京都)学長で国際政治学者の村田晃嗣さんの講演会「函館・京都それぞれの地域のめざすもの・・・」を10月24日午後1時から、函館市大手町の函館国…

幌延深地層研の研究延長発言「身勝手」

■幌延深地層研の研究延長発言「身勝手」 住民団体が抗議文 【幌延】住民団体「核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会」は8月15日、日本原子力研究開発機構・幌延深地層研究センター(宗谷管内幌延町)の清水和彦所長が8月6日の住民説明会で、当初計…

食料自給率低水準

■食料自給率39%4年連続低水準 農林水産省が8月5日発表した2013年度の食料自給率(カロリーベース、概算値)は、前年度と同じ39%と4年連続で40%を下回った。1993年度の37%に次ぐ低水準。生産額ベースで(概算値)は、前年度(確定値…

新規就農3年連続減

■新規就農3年連続減 北海道内、好況影響か 道内の昨年の新規就農者が過去5年で最も少なかったことが、道がまとめた実態調査でわかった。農家出身者が他の産業を辞めて家業を継ぐ「Uターン」が前年比8・7%減となり、農業以外からの「新規参入」も3年ぶ…

はこだてグルメサーカス

■東北の味41店集結 来月「はこだてグルメサーカス」 十和田おいらせ餃子初登場 【函館】全国のグルメを集める食のイベント「はこだてグルメサーカス2014」は、9月6、7日に函館・大門グリーンプラザなどで開かれる。3年目の今回は東北地方の食に力…

函館市人口対策に力

函館市人口対策に力・・・40年の推計で20〜39歳の女性60%減少 【函館】函館市が人口減対策に頭を悩ませている。工藤寿樹市長は、出生数が落ち込み続けている状況を踏まえ「少子化対策や子育て支援に予算を集中的に配分する」と意気込み、また、市が…

新島襄の脱国背景を解説

米国へ密航150年・・・函館で記念講演会「港混雑しチャンス」 新島襄・パストの会(千代肇代表)の主催で、函館市民ら約20人が出席した。新島はキリスト教の精神や西洋の先進技術を学ぶため、国禁を破り、1864年(元冶元年)に密航。帰国した翌年の…

薬草カンゾウ育苗に成功

北海道名寄の薬用植物研究センターで薬草カンゾウ(甘草)育苗に成功 【名寄】独立行政法人・医薬基盤研究所の薬用植物資源研究センター北海道研究部(名寄市)は7月11日、2012年に独自開発したカンゾウ(甘草)の国内栽培用品種の育苗に成功し、国に…