2014-01-01から1年間の記事一覧

大間凍結「函館市民の総意」

東京地裁初弁論・・・市長が陳述 青森県大間町で建設中の大間原発をめぐり、函館市が国と事業者の電源開発を相手取り、建設差し止めや原子炉設置許可の無効確認などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が7月3日、東京地裁(増田稔裁判長)で開かれた。国側は、函…

最後となる青函連絡船殉職者法要

■青函連絡船殉職者の慰霊法要が7月7日午前10時から、函館山登山道入り口の殉職者慰霊碑前で開かれる。 青函連絡船殉職者遺族会(富樫淳次会長)の主催。 1945年7月の函館空襲から70回忌を迎え、遺族の高齢化が進んでいることから、同会は今回で毎…

全国B級グルメずらり

◎全国B級グルメずらり…函館競馬場でイベント JRA函館競馬場(駒場町12)で6月21日、全国のB級グルメを楽しめる「JRA×B—1グランプリin函館2014」が始まり、北海道初上陸のご当地グルメを味わおうと大勢の人が列を作った。 出展団体は「…

函館の朝市で「大間原発反対」

函館の朝市で「大間原発反対」…バイバイウォーク 大間原発(青森県大間町)建設に反対する函館の市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」は6月15日、市役所前での集会と若松町周辺でウオークを行った。 市が東京地裁に起こした建設差し止め訴訟の第…

「ルバーブジャム」いかが

【小清水町】オホーツク管内小清水町内の農家など女性4人のグループが今春、自家栽培した野菜の一種「ルバーブ」を使った手作りジャム(150g、540円)の本格販売を始めた。メンバーらは「ルバーブのおいしさを多くの人に知ってほしい」と話している…

函館山ロープウェイ利用者16%増

■函館山ロープウェイ昨年度の利用者16%増の152万人 函館山ロープウェイの2013年度の年間輸送人員は前年度比16%増の152万人と9年ぶりに150万人に達した。台湾やタイなどアジアからの観光客の利用増が主因。同社は今秋以降、ゴンドラの更…

「将来に希望」日本が最低

政府は6月3日午前の閣議で、2014年度版「子ども・若者白書」を決定した。白書は特集として、世界7カ国の若者の意識調査を実施。「自分の将来に明るい希望を持っているか」と尋ねたところ、「希望がある」「どちらかと言えば希望がある」と答えた人が…

ミニカボチャ栗坊

原産地は南アメリカ・ウリ科・カボチャ属 【特徴】 甘くてホクホク、手のひらサイズのつかいやすいミニカボチャです。果実は黒緑色、500〜600g、1つるに3〜4果着きます。レンジで加熱しただけでおいしく食べられます。 【栽培環境・土作り】 日当…

大間原発訴訟の寄付2000万円突破

函館市が起こした電源開発大間原発の建設差し止め訴訟の費用とする寄付金が5月19日、2千万円を越えた。函館などの経済人でつくる「政経懇話 谷地頭の会」(村上幸輝代表)が、有志35社から募った300万円を寄付。3月27日の受付開始から50日余り…

ミニトマト「アイコ」

■ミニトマト「アイコ」の栽培法 【原産地と科・属名】 中南米のナス科トマト属 【特徴】 果肉が厚くてゼリーが少ない長卵型のミニトマトです。病気に強くて、果肉の割れも少なく、実つきがよいので、たくさん収穫でき房どりも可能です。萎凋病、葉かび病、斑…

「おがくず」でセシウムを吸着

【北海道旭川】「おがくず」でセシウムを吸着〜被災地で実用化目指す 道立総合研究機構の林産試験場(旭川)は、「おがくず」を熱してつくる放射性物質の吸着材を開発した。吸着材は粉末状で、水中に含まれる放射性物質のセシウムやストロンチウムを除去でき…

「星」彩る薄紅色・函館の五稜郭

【函館】6月に築造150年を迎える函館市の五稜郭で、約1600本のサクラが満開となり、西洋式の星型城郭を薄紅色に染めている。五稜郭公園管理事務所によると、5月4日は今季最多の3万5千人以上の花見客が来場。好天に恵まれ「ここ数年で最高の人手…

ルバーブの栽培法

■ルバーブ・・・タデ科・耐寒性・宿根草 種まき:4〜5月・9〜10月で収穫は4〜9月 【種まき】 ポットや箱に約1センチの深さに種を点まきし、発芽までの2週間は乾燥させないよう管理します。発芽後、混み合っているところは間引き、葉柄が太く厚いも…

レタスあれこれ豆知識

■知っているようで意外に知らないレタスの話 【選び方】 ○軽いほうがいい! ほかの野菜と異なり、玉レタスは同サイズならより軽いものの方が、葉が柔らかくみずみずしい証拠。上からそっと押して弾力を感じるものを選んでください。中味の詰まったレタスは葉…

売電収入の半額を毎年ふるさとへ

■函館市内に太陽光発電所建設 信販大手のジャックスは創業の地・函館市内で太陽光発電所を2施設建設し、6月下旬から発電を始める。創立60周年記念事業の一環として「地域住民への恩返し」(同社)と位置づけ、1箇所の発電所と、その売電収入を函館市に…

”用なし”虫垂・・・実は腸内細菌調整役

■阪大など「むやみな切除さけて」 体に必要ない組織と考えられていた虫垂が腸に免疫細胞を供給し、腸内細菌のバランスを保っていることを大阪大学などのチームがマウスで明らかにし、4月10日付けお英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表し…

大間原発訴訟支援の寄附1000万円越

【函館】電源開発大間原発(青森県大間町)に対する函館市の建設差し止め訴訟で、訴訟費用に充てるため函館市が協力を呼びかけている寄附金の総額が4月9日、道外からも含め1245万5133円となり、受け付け開始から2週間で1千万円を突破した。 件数…

函館大火とは

■強風で拡大2166人死亡した。被害額は現在の860億円相当 函館は幕末の開港で急速に発展し、函館港近くに木造住宅が密集していたため、ひとたび出火すると大火災を引き起こした。100戸以上が焼けた大火は明治以降28回に上り、これまで最大の大火…

北海道の知事は、いったいどっちを向いているの?

【卓上四季】 ちょっと主義時計の針をちょっと巻き戻してみよう。去年の6月19日。高橋はるみ知事は小野寺五典防衛相と会った。目的は、道東の矢臼別演習場で砲弾の場外着弾事故を起こした米海兵隊が、地元合意がないまま一方的に訓練を再開させたことへの…

函館市が大間原発の建設中止求め提訴

■大間原発の建設中止求め提訴 国など相手に、函館市が自治体初 大間原発の建設中止などを求め、提訴のため東京地裁に向かう北海道函館市の工藤寿樹市長 大間原発(青森県大間町)で過酷事故が起これば自治体として壊滅的な被害を受けるとして、函館市は3日…

大間原発訴訟の寄附金について

■大間原発訴訟の寄附金について 函館市の大間原発訴訟費用について多くの方から御支援の申し出をいただいでおりますことから、寄附をご希望される方に、手続き等をご案内致します。 【受付方法】 1:金融機関でお振込み・・・下記の金融機関への口座振込に…

大間差し止め議案可決

■函館市議会提訴条件満たす。 【函館】電源開発(東京)が青森県大間町に建設中の大間原発をめぐり、函館市議会は3月26日、国と同社に建設の差し止めなどを求める訴訟の可否を問う議案を全会一致で可決した。市は4月3日に東京地裁に提訴する方針で、自…

東京で脱原発3万人の波

■東京・日比谷野外音楽堂で集会 デモ行進 東日本大震災3年を前に、毎週金曜日に首相官邸前で脱原発を訴えている首都圏反原発連合など3団体は3月9日、東京都内で大規模集会を開き、国会や官邸周辺をデモ行進した。主催者側によると参加者は約3万2千人。…

沖縄・慶良間諸島が新国立公園に

■27年ぶりに沖縄・慶良間諸島が新国立公園に サンゴ礁や多様な生物で知られる沖縄県の慶良間諸島と周辺海域が3月5日、全国で31番目の国立公園に指定された。同日付の官報で告示された。分割・再編や拡張でない国立公園の新規指定は1987年の釧路湿…

「東京原発」という問い

「脱原発」候補が分裂・敗北した東京都知事選(2月9日)は旧聞に属する。そう思ってコラムに食脂が動かなかったが、道南のマチの読者から頂いたお便りで考えが変わった。 「知知事選の結果にがっかりしました。東京に原発があったら、こんな結果にはならな…

函館の五稜郭を世界遺産に

【函館】函館の五稜郭を世界遺産に 函館の市民団体「函館の歴史的風土を守る会」(歴風会)は2月21日、函館市内の国の特別史跡で、今年6月で完成から150年を迎える五稜郭の世界文化遺産登録を目指し、4月にも期成会を設立すると発表した。 世界文化…

日帰り温泉で函館の谷地頭温泉は14位

■旅行口コミサイトでトップ20に函館の谷地頭温泉 世界的な旅行口コミ情報サイトを運営するトップアドバイザーの日本法人が調べた「行ってよかった日帰り温泉&スパ2014」で、全国トップ20に、北海道からは鹿児島県と並び都道府県別で最多の3施設が…

津軽海峡の最大流速は1・52メートル

■潮流発電函館市の冬季調査 新年度に発電機試作 函館市は、昨年12月から今年1月にかけて津軽海峡で実施した本年度最後で3回目の潮流発電の調査結果をまとめた。 最大流速は毎秒1・52メートルで、市の調査に、昨年春道が実施した調査を加えた計4回の…

ロシア極東大学函館校の食堂で本格派のボルシチ

■ロシア極東大学函館校の食堂 学生以外も気楽にどうぞ。 ロシア極東連邦総合大学函館校の学生食堂「Kitchen(キッチン)八幡坂」で、ボリューム満点の日替わりメニューや本格派のボルシチなどが人気を呼び、市民の利用が少しずつ増えている。 学生食…

ロシア料理を食べて楽しむ

■深紅色が特徴的な赤ビーツを煮込んだスープ「ボルシチ」 ロシアを代表する料理で日本人にもなじみが深い。 自らも料理に励み、ロシア料理に詳しいロシア極東連邦総合大学函館校(元町14)のセルゲイ・アニケーフ教授は、「本場のボルシチは、日本でいうみ…