「ルバーブジャム」いかが

小清水町オホーツク管内小清水町内の農家など女性4人のグループが今春、自家栽培した野菜の一種「ルバーブ」を使った手作りジャム(150g、540円)の本格販売を始めた。メンバーらは「ルバーブのおいしさを多くの人に知ってほしい」と話している。
 グループは「小清水町ルバーブ会」。代表の馬渕泰子さん(62)は30年前、旅行先のニュージーランドで食べたルバーブ入りパイの味が忘れられず、帰国後に畑で栽培を開始。その後は友人に株分けしながら、自宅でジャムを作ってきた。
 さわやかな酸味が特徴で、整腸作用もあるルバーブのおいしさを広めようと、町内の宮本淳子さん(53)、藤川寿子さん(54)、高橋郁子さん(62)に声をかけて2005年に会を結成。町内のイベント限定でジャムを売り始めた。
 今春、道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」での販売を始めた。各家庭で無農薬で育てたルバーブの茎の赤い部分だけを使って製造し、商品を「ルビールバーブジャム」と名付けた。
 ジャムはヨーグルトやアイスと合わせるのもお薦めという。馬渕さんは「いろいろな商品に加工できる。ジュースやパイも作ってみたい」と意欲をみせる。
(2014.06.11北海道新聞より)
ルバーブ販売と通販宅配|無農薬有機栽培野菜農家北海道のホームページへ進む