露地人参の収穫開始

◎オレンジ色つややか 露地人参の収穫開始
七飯】全道の人参産地のトップを切って、渡島管内七飯町で露地物の収穫が始まり、鮮やかなオレンジ色の人参が次々と出荷されている。
 3月に4ヘクタールの畑に種をまき、6月22日に収穫を開始。収穫した人参は自動洗浄選別機で土を洗い流し、傷ついたものを手際良く取り除いて箱詰めしている。
 春先に低温や日照不足に見舞われたものの、6月以降の天候回復で生育は挽回(ばんかい)し「色も甘みも上々」と語る。「この時期のものは特に甘くて軟らかい。生でもおいしく食べられる」と胸を張る。
 新函館農協七飯基幹支店によると、町内では今年、約100戸が計約180ヘクタールで作付け。収穫は7月下旬まで続き、道内や関西、九州など全国各地に出荷される。
(2010.06.24北海道新聞より一部抜粋)
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