赤いルバーブジャムレシピ

■グリーンルバーブを赤いルバーブジャムへの作り方レシピ
【材料】赤ビーツ(ビートルート)液:30g(生の赤ビーツ:小1個(正味30g)と水:120g)
※この量から赤ビーツ液は65gほど取れます。全量入れると色も味も悪くなるため、必要な分だけ取り分けて使用します。
グリーンルバーブ::250g グラニュー糖:125g
【作り方】
(1)赤ビーツ液を作ります
1:赤ビーツの上下を切り落とし、皮を厚めにむき、2mmほどに薄くスライスします。
2:蓋付きの小鍋を用意し、鍋と蓋の重さを計ります。
3:小鍋にスライスした赤ビーツと水を入れ、蓋をして極弱火にかけます。
4:沸騰から15〜20分ほど、赤ビーツ液が65g程度に煮詰まるまで、時々重さを計りながら過熱します。
(赤ビーツ液の重さ=全体の重さー(鍋+蓋+赤ビーツ30g))
5:火を止め、そのまま常温で冷まします。
(2)ジャムを炊く
6:ルバーブをきれいに洗い、15mmほどにカットします。
ルバーブは上下を切り落とし、傷んだところがあれば取り除くだけで、皮を剥いたりする必要はありません)
7:鍋にルバーブと赤ビーツ液30gを入れ、軽く混ぜます。
(過熱前にルバーブの切り口に赤ビーツ液をまぶしておくことで赤い色素のなじみが良くなります)
8:鍋に蓋をして3分ほど弱火にかけます。
9:赤ビーツ液がクツクツと沸いてきたら蓋を外し、グラニュー糖を一度に加えて全体を混ぜます。そのまま弱火で時々混ぜながら8分から、好みの加減まで過熱し火を止めます。
ポイント1:すべての繊維がバラバラに煮溶けてしまうまで煮るよりも、まだ所々固形のルバーブが残っているくらいで火を止めた方が、ルバーブのキュとした食感や香りをより楽しめるフレッシュなジャムになります。
ポイント2:赤ビーツ液を取った後の赤ビーツはゆで野菜として普通にサラダの彩りにしたりマヨネーズを付けたりしておいしく召し上がれます。
 大根、カブ、カリフラワーなど白い野菜と一緒にピクルス液に漬けると、ほんのりピンク色のきれいなピクルスができあがりますよ。
情報提供者:季節のジャムと焼き菓子Le pot(ルポ)
住所:石川県白山市鶴来大国町マ80−1
TEL:076−214−6100