大間原発訴訟支援の寄附1000万円越

【函館】電源開発大間原発青森県大間町)に対する函館市の建設差し止め訴訟で、訴訟費用に充てるため函館市が協力を呼びかけている寄附金の総額が4月9日、道外からも含め1245万5133円となり、受け付け開始から2週間で1千万円を突破した。
 件数は254件で、最も金額が大きかったのは函館市内の企業の300万円だった。寄附受け付けは、市議会が訴訟関連議案を可決した翌日の3月27日から開始。東京地裁に提訴する前日の4月2日に500万円を上回った。
 激励の電子メールや電話も計100件以上に上回っており、函館市は「予想以上に支援の輪が広がり、本当にありがたい」(総務課)としている。
寄附などの問い合わせは同課TEL0138・21・3646へ。