世界で糖尿病4億人に迫る

各国の糖尿病関連団体でつくる国際糖尿病連合(IDF、本部ブリュッセル)は世界糖尿病デーの11月14日、2014年の世界の糖尿病人口(20〜79歳)が約3億8700万人に上るとの推計を発表した。
昨年に比べ500万人増加、35年には5億9200万人に達する見込みとしている。
 国別では1位が中国で約9629万人。2位はインドで約6685万人、3位は米国の約2578万人。日本は昨年と同じ10位で約721万人だった。
 IDFによると、糖尿病人口の77%は低中所得国の人々。35年までに中国では約1・5倍、インドでは約1・7倍になるとみられている。(ジュネーブ共同)
(2014.11.15北海道新聞より抜粋)