2011-01-01から1年間の記事一覧

北海道の豆

■豆の基礎知識 ダイズ属:大豆 ササゲ属:小豆 インゲン属:インゲン豆・紅花インゲン エンドウ属:エンドウ ラッカセイ属:落花生 栄養:タンパク質やビタミン、食物繊維が豊富で、栄養バランスのとれた「万能食品」といわれている。 調理法:豆の種類や状…

原発100キロで18万ベクレル高濃度のセシウム検出

■原発100キロで18万ベクレル 高濃度のセシウム検出 福島地裁会津若松支部(福島県会津若松市)の敷地内にある側溝の一部で採取された汚泥から、1キログラム当たり約18万6千ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが16日、分かった。福島地裁(…

男性は魚食べると糖尿病予防に女性は差なし

■男性は魚食べると糖尿病予防に女性は差なし 魚を多く食べる男性は、あまり食べない男性より、糖尿病になるリスクが3割程度低いとの研究結果を、国立がん研究センターなどのチームが8月17日発表した。アジやイワシ、サンマなど脂が豊富な魚ほどリスクが…

ホームページ検索会社が脱税容疑

■HP検索会社が5000万円脱税容疑で東京国税局が摘発 費用の架空計上などで約5千万円を脱税したとして、東京都新宿区のホームページ(HP)制作会社「グラソフト」と北本譲社長(34)が、東京国税局から法人税法違反容疑で東京地検に告発されたこと…

セシウム汚染 堆肥で拡大のおそれ

■セシウム汚染 堆肥で拡大のおそれ 農水省「17都県産使用自粛を」 放射性セシウムに汚染された牛のふん尿や汚染源となった稲わら、野ざらしの落ち葉などを使った堆肥が流通することで、農産物にセシウム汚染が拡散するとの懸念が出ている。すでに栃木、岩…

エネ庁が原発記事を監視

■エネ庁が原発記事を監視 11年度はツイッター対象 経済産業省資源エネルギー庁が2008年度から、報道機関の原発関連の記事を監視する事業を行っていたことが7月26日までに分かった。本年度は東京電力福島第1原発事故を受け、短文投稿サイト「ツイッ…

メガソーラー普及に壁

通信大手のソフトバンク(東京)が道内での建設計画を表明したことなどで、発電量千キロワットを超えるメガソーラー(大規模太陽光発電)への感心が高まっている。道内では北電が6月から営業運転を始めた伊達ソーラー発電所のほか、稚内市と釧路管内浜中町…

有機農業の普及、技術向上を

■道南ネットワーク発足 生産者ら消費者と交流 【函館】渡島、檜山管内で有機栽培や自然農法に取り組む農業者でつくる「道南有機農業ネットワーク」が7月21日発足した。生産者同士や消費者との情報交換の場をつくり、栽培技術の向上や環境保全型農業の普及…

福島に学んで 脱原発社会へ踏み出そう

菅直人首相は、原発のない社会を目指す考えを表明したものの、閣内の合意も具体策もなく、反発を受けると、腰砕けになった。 「菅おろし」の政局も絡み、原発政策の行方はいまだに不透明だ。 しかし、私たちは福島第1原発事故の過酷な被害を目の当たりにし…

福島第一廃炉に数十年

■燃料除去2021年度から 内閣府の原子力委員会が、東京電力福島第一原発を廃炉にするまでの中長期にわたる工程表を検討していることが7月9日、明らかになった。この工程表では、使用済み燃料プールの燃料の3年後から取り出し、原子炉の燃料は10年後…

泊原発知事容認の方向

■泊3号機営業運転・知事容認の方向 高橋はるみ知事は7月15日の定例記者会見で、北電が試験運転を続けている泊原発(後志管内泊村)3号機の営業運転再開について、「道知事として、道民生活や産業活動を支える意味で、電力の安定供給を確保する責務があ…

被災農家受け入れ ハウス20棟建設へ

■被災農家受け入れの伊達 ハウス20棟建設へ 【伊達】東日本大震災で被害を受けた姉妹都市の宮城県亘理町から、イチゴ農家を受け入れる伊達市は7月5日、総事業費約2億4千万円を投じ、2・7ヘクタールの用地にビニールハウス20棟を建設する方針を明ら…

肉牛42頭の餌にセシウム含む稲わら 

■肉牛42頭の餌にセシウム含む稲わら 福島県内の農家 福島県は14日、同県浅川町の肉用牛農家が高濃度の放射線セシウムを含む餌のわらを牛に与えていたと発表した。4月8日から7月6日までの間に42頭が仙台市、千葉県、東京都、横浜市に出荷されている…

子ども45%微量被ばく

■福島県の15歳以下 原子力安全委が調査 福島第一原発事故で、原子力安全委員会は7月5日までに、国と福島県が3月下旬に実施した15歳までの子ども約千人を対象にした調査で、約45%の子どもが甲状腺被ばくを受けていたことを明らかにした。ただいずれ…

TPPは米国のエゴ

■北海道渡島管内七飯町で北大名誉教授の大田原氏が講演 環境保全型農業の推進と国際情勢をテーマにした講演会が6月29日、七飯町文化センターで開かれた。大田原高昭・北大名誉教授(農業経済学)が「環太平洋連携協定(TPP)に参加すれば食の安全・安…

道内メガソーラー計画

ソフトバンクが道内への建設を検討している大規模太陽光発電所(メガソーラー)は、出力500メガワットと世界最大規模の計画で、道内が太陽光発電の一大先進地となる可能性が出てきた。だが自然エネルギー推進には、発電した電気を既存の大手電力会社が全…

函館の「助け舟」久慈着

東日本大震災で約9割の漁船を失った岩手県の久慈市漁港に、函館市内の5漁協から中古の小型漁船(磯舟)228隻が無償提供されることになり、最初の83隻を載せたクレーン船が6月5日、久慈市に到着した。 山内隆文久慈市長や漁業関係者ら数十人が出迎え…

福島原発メルトダウン

■週刊誌を読む 大メディアが自己制御 今になって福島第一原発1号機でメルトダウンが起きていたことが発表された。え?という感じだが、専門家によると意外でもないらしい。「週間文春」5月26日号で、大阪大学名誉教授がこうコメントしている。 「専門家…

釧路沖のクジラ 放射性物質検出

■釧路沖のクジラ また放射性物質検出 【釧路】全国の捕鯨業者でつくる地域捕鯨推進協会は6月8日、釧路沖の調査捕鯨で水揚げしたミンククジラの肉から、微量の放射性セシウムが検出されたと発表した。セシウム134が1キロ当たり9・3ベクレル、セシウム…

宮城県の牧草からセシウム

■宮城県七ヶ宿町の牧草からセシウムが6倍 宮城県は5月25日、七ヶ宿町と栗原市で18日に採取した牧草から、農林水産省が定める暫定基準値を超える放射性セシウムを検出したと発表した。県内の牧草検査は2度目で、丸森町でも前回に続いて暫定基準値を超…

千葉、群馬の生茶葉からセシウム

■千葉、群馬の生茶葉から基準値超セシウム検出 千葉県と群馬県は5月25日、野田市など千葉県の4市と群馬県渋川市で5月24日に採取した生茶葉から、暫定基準値(1Kg当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。 最大が渋川…

海底から放射性物質

■海底の土から放射性物質 宮城〜千葉沖、数百倍も 文部科学省は5月27日、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖まで南北約300キロにわたる海底の土から、最高で通常の数百倍に当たる濃度の放射性物質を検出したと発表した。文科省は「海底も汚染されてい…

道内の新規就農、前年比14%増

道内の新規就農、前年比14%増 「厳しい雇用で注目」 2010年の道内新規就農者数は700人で、前年より14・6%増えた。700人台に達したのは6年ぶり。道は「08年のリーマンショック以降、雇用情勢が厳しさを増し、農業が就職先として注目され…

自然エネ割合20%へ 首相、OECDで公約

【パリ共同】菅直人首相は5月25日午後(日本時間26日未明)、パリで開かれた経済協力開発機構(OECD)設立50周年記念行事で講演し、福島第1原発事故を受けたエネルギー政策見直しについて、太陽光や風力など自然エネルギーの総電力に占める割合…

大震災は警告可能だった?

■大震災は警告可能だった 「前震」見極めできれば 東日本大震災の震源付近で約50時間前に起きたマグニチュード(M)7・3の地震は、直後の活発な余震活動を精査し、前兆的な「前震」と見極めていれば「巨大地震発生があり得る」と警告できたのではないか…

海底の土から放射性物質

■海底の土から放射性物質 宮城〜千葉沖、数百倍も 文部科学省は5月27日、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖まで南北約300キロにわたる海底の土から、最高で通常の数百倍に当たる濃度の放射性物質を検出したと発表した。文科省は「海底も汚染されてい…

大間原発反対集会

■大間原発反対集会 予定地で250人訴え 地元参加は数人だけ 青森県大間町で建設が進む大間原発建設予定地内の民有地で5月22日に開かれた建設反対を訴える市民集会(実行委主催)には、函館市民約60人のほか札幌などから若者が集まり、参加者は過去最…

太陽光発電所全国10ヶ所に

■孫社長、建設を検討 東日本大震災と福島第一原発事故の発生以降、脱原発に向けた動きを活性化させているソフトバンクの孫正義社長が、埼玉県など全国に10ヶ所程度の大規模太陽光発電所(メガソーラ)の建設を検討していることが5月21日分かった。 ソフ…

宮城県のイチゴ農家を北海道へ

■北海道伊達市は5月17日、東日本大震災で被災した姉妹都市、宮城県亘理町(わたり町)のイチゴ農家10戸程度を受け入れることを決めた。亘理町は東北有数のイチゴ産地で、伊達市が農地を購入してビニールハウスを建て、5年をめどに貸与する。事業費は1…

電力各社 使用済み処理に苦慮

■プルトニウムに懸念 北電MOX申請 強毒性、扱い難しく 電力各社 使用済み処理に苦慮 泊原発3号機でのプルサーマル実施を計画する北電がプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料製造の検査申請を行ったが、東京電力福島第1原発の事故を機に、毒性…