被災農家受け入れ ハウス20棟建設へ

■被災農家受け入れの伊達 ハウス20棟建設へ
【伊達】東日本大震災で被害を受けた姉妹都市宮城県亘理町から、イチゴ農家を受け入れる伊達市は7月5日、総事業費約2億4千万円を投じ、2・7ヘクタールの用地にビニールハウス20棟を建設する方針を明らかにした。受け入れ第1陣の4戸7人は、7月11日に移住する。
 計画ではイチゴを栽培する18棟と育苗用2棟を建設する。農家が住む住宅は民間会社の社宅を借り受けて無償提供し、生活支度金として1戸当たり約40万円支給する。
(2011.07.06北海道新聞