肉牛42頭の餌にセシウム含む稲わら 

■肉牛42頭の餌にセシウム含む稲わら 福島県内の農家
 福島県は14日、同県浅川町の肉用牛農家が高濃度の放射線セシウムを含む餌のわらを牛に与えていたと発表した。4月8日から7月6日までの間に42頭が仙台市、千葉県、東京都、横浜市に出荷されている。
 42頭が食べたわらから放射線セシウムが1キログラム当たり最大で9万7千ベクレル検出されたという。
 福島県では、南相馬市の農家が出荷した肉用牛からも放射線セシウムが検出されている。
(2011.07.14北海道新聞