ヤーコンの育て方と収穫時期

ヤーコン畑の土質・場所と育て方・収穫時期
 畑は粘土質の土壌を避け、有機質に富んだ保水・排水のよい場所で育てます。
粘土質は堆肥を入れることにより改善されます。
滞水に弱いので注意し、日陰では生育が非常に悪く、芋は太りませんので、できればヤーコン同士が陰にならないよう千鳥形がよいと考えます。
外気温度が25℃以下であれば土壌が乾燥ぎみでも耐えられるようです。
うねの方向ですが、東西うねは夏地温は上がりすぎますが風通しは良好で、南北うねは朝夕弱い光線がうね全体に当たりヤーコンにとっては良いのですが、日中はヤーコンの葉の陰となり太陽がさし込みずらい欠点があります。
ヤーコンの生育温度は風や湿度で変わるものと思われますが、最高平均温度は24℃前後が最適ではないだろうか。
ヤーコンの収穫時期(北海道函館)
10月20日頃2回目の霜が来ましたら収穫です。芋は折れ易いのでスコップで慎重に掘り起こします。
北海道函館の場合、土壌の凍結時期は11月18日頃ですので、それまでに収穫しましょう。
但しヤーコン葉を採取する場合は1回目の霜が降りる前外気温度が5℃とします。
ヤーコンの旬は収穫一週間後から翌年3月頃までと思われますが、保存方法によって糖度が異なるようです。
ヤーコン販売と通販宅配|無農薬有機栽培野菜農家北海道のホームページへ進む