ヤーコン栽培家庭菜園(5)

寒冷地である北海道函館市内の平地での栽培方法です。
また、自己流ですので地域や環境で異なりますので注意して下さい。
4)6月頃までは生育はゆっくりだが、7月頃から生育が盛んになって大きくなる。この頃にマルチをはずす。(函館はマルチの必要はない)
5)9月〜10月にかけてヤーコン芋が肥大するので、8月上旬〜8月下旬に、生育をみながら追肥をして、土寄せをする。追肥は1㎡あたり堆肥か化成肥料を100g施す。窒素分が多いとヤーコン芋が太りにくいので、油粕などは与えないようにする。(普通は元肥のみ)
6)水切れに弱く、真夏の高温期に枯れたりすることがあるので、乾燥に気をつけます。葉が枯れるとヤーコン芋が肥大しないので、あまり乾く時には、水やりをする。
株元に敷きわらなどを敷いて乾燥を防ぐのは大変効果的な手段である。
7)ヤーコンの葉が大きくなり、背丈も1.5m以上になりますので、台風がくる前に丈夫な支柱をたてて、風対策をする。(函館は必要ない)
8)ヤーコンは霜に弱いので、本格的な寒さがくる前に収穫する。通常は10月下旬に掘り取る。1株から10〜15個収穫できる。
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