ボルシチ料理のハーブについて

ボルシチ料理のハーブについて
 ロシア料理の味付けはとてもシンプルで、いろいろな調味料を使わず、味付けは塩、コショウが基本です。その代わりによく用いられるのがハーブです。ここに紹介する4種類のハーブがあれば、ほとんどの料理に対応できます。
1:イタリアンパセリペトルーシカ)
 葉の平らな野生種に近いパセリ。一般的なパセリに比べて香りがやさしく苦みが少ないので、生のまま仕上げに用いることが多い。
2:コリアンダー(キンザー)
 日本では中国料理の香菜(シャンツァイ)、タイ料理のパクチーとして親しまれている。独自の強い香りがあり、中央アジアコーカサス地方などでよく使われる。
3:ディル(ウクローブ
 さわやかな香りがあり、サラダをはじめ、魚の塩漬けやスープなど、魚料理と相性の良いハーブ。サワクリームのような酸味のあるものとも相性が良い。
4:万能ねぎ(ゼリョーヌイ ルーク)
ねぎ特有の香りと香りがありと辛みがあり、味のアクセントに用いる。肉や魚料理などに生のまま添えることもある。
(ロシアのスープСУпЫ WAVE出版より引用)
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