ヤーコンジュース作り方のコツ

■ヤーコンは健康機能性成分として、フラクオリゴ糖や食物繊維、ポリフェノールを持っている健康野菜として注目されている。
○【作り方のコツ】
 糖質を高めるために収穫から15日以上おく。
収穫してすぐのヤーコンは糖分は少ないが、15日以上おいておくと糖が上がってくる。
○【しっかり皮をむいて加工】
ヤーコンは土の中で育ってきたものですので、水洗いして皮をむいたものを加工することが大切です。
 皮をむいたヤーコンをジューサーにかけます。
○【多いあくをとる】
 その液にクエン酸を0・3%以上加えて煮上げます。ヤーコンには酸がまったくないので、このくらいのクエン酸が必要になります。(PH4・2以下にする)
 煮ていくと、あくが上がってくるので、必ず取り除くこと。だいたい3回はしっかりあく取をしないと、あくがオリのように沈んで品質を損ねてしまいます。
 煮上げたら90度程度に液温を上げて、ビン詰めにします。
ヤーコンの糖の甘さなので、どこかで甘い、という感じのジュースになります。
【小池芳子の手づくり食品加工コツのコツより一部抜粋】
野菜ヤーコン料理レシピ|ヤーコン芋の調理法と食べ方のホームページへ進む