みその作り方(1/2)

■仕込みは12月〜3月の寒い時期が適しています。
【材料】みそ約4Kg分です。
大豆:1Kg 塩:500g 米こうじ1Kg
【道具】
1:仕込み容器(10L漬物たるなど) 2:ふた 3:中ふた 4:漬物用ポリ袋(1斗用2枚 0.5斗用1枚) 5:重石(1.5〜2Kg) 6:輪ゴム(2〜3本) 7:大きめのボウル 8:大きめのざる 9:すりこぎ棒 10:へら
※容器、ふた、中ふた、重石は、きれいに洗ってよく乾燥させます。
【作り方】
01:前日大豆はよく洗って鍋に入れ、大豆の3倍程度の水に一晩漬けておきます。
02:仕込み当日鍋にアクが浮かんでいたらすくい取ります。大豆は2倍程度にふくらんでいます。
03:一晩漬けた大豆の鍋を強火にかけ、沸騰したら弱火にして約3時間30分煮ます。途中、水が足りなくなったら差し水をして、大豆が水に浸かっている状態を保ちます。煮ている間に出る白い泡は、うま味につながるのでそのままにしておきます。(吹きこぼれに注意)
04:大豆が煮上がったらザルにあけ、手で触れる程度まで冷まします。煮た大豆のやわらかさは、薬指と親指で軽くつぶれるくらいが目安です。(やけどに注意)
05:大豆を煮ている間に、ボウルに米こうじと塩を入れ、手ですり合わせるようにまんべんなく混ぜ合わせます。(米こうじをしっかりもむと菌の活性を促します)
06:租熱がとれた大豆をポリ袋(1斗用)に入れ、袋の上から手のひらで押しつぶします。
07:すりこぎ棒を使って、大きな粒が見えなくなる程度までさらに押しつぶします。(袋が破れないように注意します。心配な場合は袋を二重にします)
08:つぶした大豆が入ったままのポリ袋を仕込み容器(たる)に入れ、5で混ぜ合わせた米こうじと塩を加えます。
続きは1月11日に書きます。