脳は食べ物で変わる

脳に良い食べ物をたべてほしい。 日本油化学会の第49回年会が9月15日、函館市港町の北大水産学部で始まった。初日は函館出身の薬学博士生田哲氏が「食べ物を変えれば脳が変わる」をテーマに講演した。
 生田氏は過剰なエネルギー摂取がアルツハイマー病の要因であることに触れ、「糖尿病とその予備軍はそうでない人に比べてアルツハイマー病のリスクが4・6倍高い」と説明。
「脳の性能は食べ物で大きく変わる。野菜やキノコ、海藻類は血糖値を下げ、脳の働きをよくする。多く摂取してほしい」と話されていた。
(2010.09.16北海道新聞の夕刊より一部抜粋)