北海道ラボラトリーの国分晋吾社長

函館地区の朝どり野菜が好評
函館地区の農家と協力し、JR函館駅前の和光ビル1階の一等地に青果店を試験的に開いている北海道ラボラトリー(函館)の国分晋吾社長(28)は「野菜もイカと同じ」と鮮度の良さを売り込んでいる。
毎朝、農家を回って野菜を仕入れる。収穫したての枝豆やトウモロコシは「甘い」と人気だ。「朝どり野菜の付加価値を高めたい」という。店は学生アルバイトと運営。
埼玉県越谷市出身。リクルートで人材育成の仕事を担当し、この分野で東京で独立。その後、地域活性化の仕事に魅力を感じ、旅行で好きになった函館に移住し昨年12月、会社を設立。「地元の農業の素晴らしさを伝えたい」と夢を語る。
(2010.8.27北海道新聞より抜粋)