高い野菜無駄なく活用

野菜の活用法と保存のコツ
◎鮮度を重視 まずは、野菜の選び方
安さだけではなく、鮮度の良い物を必要な分だけ買いましょう。
安いからといって食べきれない量や見切り品を買っても、結局捨ててしますことになりかねない。
◎上手に冷凍
購入した時点で、どんな料理に使うか計画を立て、使わない分は上手に冷凍する。大根、人参の皮などは透明な保存容器に2,3日分をまとめ、きんぴらに。キュウリは薄切りにして塩もみし、冷凍すると解凍後、ナムルや酢の物に使える。キノコ類は生のまま冷凍できる。
◎適切に保存
アスパラなどは栽培時に近い状態で保存するのが基本。使い終わった牛乳パックの上部を切り取り、そこに立てる。寝かせると、起き上がろうとして余分なエネルギーを使い、栄養分が失われてしまう。
葉物野菜の場合は、買ったときに入っている袋の口が開いていたら留めて立てる。余ってしまいがちな大葉は瓶に入れ、茎が浸みる程度の水を入れてふたをして冷蔵庫に入れるとよい。
トマトやナス、キュウリなど夏野菜は寒さに弱いので、新聞紙にくるんで冷蔵しましょう。
(2010.4.23北海道新聞より一部抜粋)