りんごの栄養成分

◎りんごを皮ごと食べればペクチン効果が増大。
ペクチン(水溶性食物繊維)には整腸、肥満予防、血糖値低下、大腸がん抑制などの効果があります。多く含んでいるのは皮の部分ですので無農薬のものを選びましょう。
微量に含まれるオクタクサノールは、皮お表面にあるワックス成分です。筋肉痛やだるさの解消、心臓強化、持続力の向上など、強力な疲労回復効果が認められている。
●りんごの成分
カリウム110mg:ナトリウムの排泄を促し、血圧を下げる。腎臓の老廃物の排泄を助ける。りんごの産地には高血圧の人が少ない。
水溶性食物繊維0.3g:りんごに多いペクチンは、腸内環境を整えるので、下痢にも便秘にも有効。大腸がんの予防効果もある。
●りんごの機能性成分
○オクタコサノール:運動時のスタミナを高めたり疲労回復に効果がある。長い距離を飛ぶ渡り鳥は、果実からオクタコサノールをとっている。
クエン酸疲労の原因となる乳酸の発生を抑え、疲労回復、肩こり解消などに効果があります。
○リンゴ酸:新陳代謝を活発にし、疲労回復、食欲増進などに。クエン酸とともにりんごの酸味の元。
ポリフェノール:果肉にケルセチン、フラボノイド、皮にアントシアニンが含まれている。抗酸化、血圧降下などの作用がある。
●ごまの主な効能
動脈硬化、整腸作用、肥満予防・血糖値低下、大腸がん抑制、疲労回復、健康増進