野菜スープダイエット

野菜スープはダイエットに限らず健康法としてもおすすめの飲み物です。
最も効果的な時間は午後3時ころです。通常この時間帯は、空腹になって血糖値が下がります。そのために、体の活力も低下し、つい甘いものが食べたくなる時間です。
このとき、野菜スープを飲むと、血糖値がコントロールされ、甘いものが欲しくなくなります。このスープ自体、野菜の自然な甘みがあるので、味覚的・精神的にも満たされます。
しかも、有効な成分が豊富に含まれ、また、空腹の状態で飲むので、野菜スープの吸収率も高くなります。つまり、野菜スープは、間食や過食をしたくなくなることと、活動的になれるという二つの点で、ダイエットに大きな効果を発揮するのです。これらは、健康的な体づくりにも大切なことです。
◎質問コーナー
Q4:ダイコンやキノコなど、ほかの野菜を入れてもよいか。
A4:野菜スープは、厳選された四種の野菜を使うことで、内臓脂肪のつきすぎや生活習慣病などの改善に大きな効果を発揮します。ですから、基本的には、やはりキャベツ、玉ねぎ、人参、かぼちゃの四種でスープを作って下さい。
Q5:鍋が小さくて、水の量を少なくして煮た場合、こしたあとに水を足して飲んでもよいか。
A5:OKです。但し2倍程度とします。
Q6:必ず毎日、飲まなければならないか。
A6:改善したい肥満や病気、症状がある場合は最低でも一ヶ月は毎日我慢して飲んでください。健康維持の場合は一日おきでもOKです。
Q7:野菜スープ温めるとき、電子レンジを使ってよいか。
A7:自然な状態の野菜スープを飲むのが理想ですので、鍋で温めましょう。但し冷蔵庫で冷やしたものを冷たいまま飲まないようにします。常温ならOKです。
Q8:かぼちゃがない時期に、冷凍のものを使ってよいか。
A8:OKですが、旬の時期に多く購入し自分で冷凍しましょう。
また、有機・無農薬のほうが栄養価が高く、体に対し自然です。
(島村 義行著より一部引用)
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