ササゲとインゲンの違い
◎「ササゲ」と「インゲン」はどこが違うの?
ササゲはアフリカ原産の一年生草木で、マメ科ササゲ属に分類されております。
日本では平安時代の書物に「大角豆」(ささげ)として記録が残されています。煮物やおひたし、料理の和え物にされることが多いようです。
インゲンは中南米が原産で、マメ科インゲン属に分類されています。明の隠元師が日本にもたらしたという説があります。若い莢(さや)を食べるサヤインゲンなどの軟莢種(なんきょうしゅ)と、完熟した豆を食べる品種があります。金時豆、うずら豆、虎豆、大福豆はインゲンマメに含まれます。サヤインゲンは塩茹でにして和え物やおひたしにするかバターいためにして食べるのがおすすめです。
見た目はよく似ていますが、ササゲはインゲンよりも暑い季節に実を結びます。