じゃがいもスープレシピ(小粒)

◎小粒じゃがいものアンデス風スープは素朴さが持ち味です。
北あかりのじゃがいもスープレシピ(小粒)
 鶏がらスープにハーブを加えます。
 料理の本に出ているじゃがいものスープはポタージュですが、ここで紹介するのは小粒の「きたかむい」を使うスープです。
 一番おいしいのは南米のアンデス地方の古い栽培種ソラナムフレハで、現在のじゃがいもの祖先できわめて風味がよいのですが、「きたかむい」の小粒でもスープをうまくとり、ハーブを上手に使えばおいしくいただけます。
 時間があるときは鶏がらでスープをとります。セージの枝先、ディルの茎、レモングラスの根元を適量入れるのがよいのですが、なければ、ローレル(月桂樹)の葉を使います。
スープの材料は鶏がら、ハーブ、塩、コショウで十分です。
 やや薄めの塩味のスープができたら、皮付きの無農薬小粒じゃがいもを入れ、火が通ったら、コショウで味をととのえます。時間のないときはコンソメスープの素でもできます。このときはハーブで風味を出してからコンソメを溶かします。
 最後にコリアンダーをスープ皿に入れて熱いスープを注ぎます。臭みが消え、香りだけが残りますますから、大半の日本人には好評です。
(じゃがいもの旨みがスープに溶け出す皮付き小粒いものアンデス風スープです)
その他:このベビーポテト(直径3〜4センチ)はまるごと茹でると皮がツルッとむけてあつかいやすいため、肉や魚料理のつけ合わせにピッタリです。
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