じゃがいも料理の基礎知識と保存

じゃがいも料理の基礎知識と保存について
 じゃがいもは皮のすぐ下に旨みや栄養分があり、皮付きで調理するのがベストです。ただし、じゃがいもの保存状態によってはエグ味があるのが難点。
○皮をむいて調理する場合は、旨みや栄養分を逃がさぬように、できるだけ薄くむきたいし、手早くきれいにむけるので、皮むき器の使用をおすすめします。
男爵いもは空気に触れると変色するので、切ったそばから水に入れ4〜5分浸けて調理しますが、浸け過ぎるとデンプンが抜けホクホクしなくなります。
きたかむい・北あかり・メークイン・ホッカイコガネなどはほとんど変色しませんので、サッと水洗いすればOKです。
◎じゃがいも保存
 風通しのよい冷暗所で、ダンボール箱や紙袋に入れたり、新聞紙で包んだりしての保存が一番ですが、都会のマンションなどでは、そんな理想の場所はないようです。そこでおすすめなのは冷蔵庫の野菜室です。じゃがいもは冷蔵庫に入れる必要はないとか、入れてはいけないとか言われるが、長期間でなければ問題はありません。
 それに最近は、少人数の家庭が多く一度に買うのは1Kgくらいなもの。こまめに新鮮なものを購入すればいいのです。むろん通気性の悪いビニール袋に入れたままではダメです。また、長期保存していて皮が緑色になったり芽が出た場合は、皮を厚くむいたり芽を取れば食べられます。
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