玉ねぎ料理 栄養 成分

玉ねぎの栄養成分と料理方法について
玉ねぎのポリフェノールは皮に多い
がんや生活習慣病を防ぐ成分として注目されるポリフェノールは、玉ねぎにももちろんある。ケルセチンと呼ばれる黄色い色素で、皮に多い。
加熱しても効果は変わらないので、皮を煎じたり、スープストックなどには皮ごと使うようにすると、ケルセチンがたっぷりとれる。ただし、ポリフェノールは体内に留まる時間が短いとされているので、いろいろな食品からこまめに摂取することが大切。
●玉ねぎの栄養成分
○ビタミンC/8mg 玉ねぎの中央部分に多く含まれる。コラーゲンの生成を促し、肌にはりとうるおいをもたせる。
カリウム/150mg 塩分のとりすぎによる血圧の上昇を抑える。また、エネルギーの産出にはたらく。
ビタミンB1/0.03mg 糖質の分解を促進し、エネルギーの産出にはたらき、内臓や脳神経の機能を正常に保つ。
★玉ねぎの硫化プロピルを100%生かす料理方法は糖尿病の方はできるだけ生で食べます。
高血糖を下げるには、生食がよい。細胞を切り刻まないように縦方向に大きめに切り、水にさらさずに食べる。
血液をサラサラにするには玉ねぎを刻み、15分以上おいてから加熱料理すると効果が大きい。