ヨーグルト 栄養 成分 料理

ヨーグルトの栄養成分と料理方法について
ビフィズス菌をふやすにはどうするか。
腸内に腐敗菌が多いと、悪臭のある有害物や毒素がふえて老化やがんを誘発することになる。
そこで、ビフィズス菌のような腸内をきれいにする有用菌をふやす必要がある。そのはたらきをするのが、ヨーグルトや乳酸菌飲料、ヤーコン、オリゴ糖、食物繊維など。
オリゴ糖は毎日5〜10gとると効果的です。
●ヨーグルトの栄養成分(数値はプレーンヨーグルト(無糖)100g中)
○タンパク質:3.6g 元気なからだをつくり、がんを予防する。タンパク質が分解されてできるラクトトリペプチドに血圧降下作用がある。
ビタミンB2:0.14mg 過酸化脂質の害からからだを守り、老化を防ぎ、生活習慣病を予防する。
○カルシウム:120mg 含有量は牛乳以上。タンパク質と乳酸が同時にとれるので吸収率がよい。
★ヨーグルトの乳酸菌を100%生かす料理方法
○果物を使ったヨーグルトサラダが最高
乳酸菌は高熱で死んでしまうので、加熱調理は避けること。プレーンヨーグトをビタミンC、食物繊維の多い果物を刻んで和えたヨーグルトサラダが最高。また、牛乳にヨーグルトを混ぜ、果物や蜂蜜を加えたドリンクも栄養万点。
○早めに食べる
乳酸菌は生き物なので、保存は10℃以下の冷蔵庫で、酸に触れると分解して上澄み液(乳清という)が生じる。古くなるほど多量にたまるので気をつけること。