クレソン料理 栄養 成分

◎クレソンの栄養成分と料理方法について
クレソンよくかむと効果大
クレソンをかむと、独自の香りと辛味が感じられますが、注目の成分は辛味にあるイソチオシアナートで、がん予防効果に期待が高まっています。とくに、食道、大腸、肝臓、肺などのがんに有効と考えられています。またこの辛味成分は肉の脂肪の消化を助けることで知られています。β-カロテン、ビタミンＣが豊富で、ビタミンＢ1・Ｂ2、カルシウム、鉄なども多く、たっぷり使いたい野菜です。
★クレソンの効く料理方法
肉の付け合せにぴったり。辛味成分イソチオシアナートのほか、シニグリンも肉の消化を高めてくれる。また、肉はリンが多いが、クレソンのカルシウムでバランスが保たれる。
イソチオシナートやビタミンＣの効果を高めるには、よくかむことが大事です。
●クレソンの主な栄養成分（100ｇ中）
○カルシウム：110mg　鉄：1.1mg　カロテン：2700μｇ　ビタミンB1：0.10mg　ビタミンB2：0.20mg　ビタミンC：26mg　ビタミンE：1.6mg　リン：57mg