カリフラワー料理 栄養 成分

カリフラワーの栄養成分と料理方法について
●カリフラワーは早く食べきることが大事です。
カリフラワーに限らず、ビタミンCを期待して使う野菜や果物は、切ったものを長くおいたり、温度の高い場所に放置しないで、早く食べきるようにしましょう。というのも、ビタミンCは空気や熱に弱い性質をもっているからです。
カリフラワーを保存する場合はポリ袋に入れて冷蔵庫へ。高温に弱く、20℃以上になるとつぼみが開いてしまうこともあります。保存適温は2℃とされております。
●カリフラワーの栄養成分
ビタミンB1/0.06mg:糖質の代謝を促し、エネルギーの産出にはたらき、精神を安定させ、疲労を回復させます。
ビタミンB2/0.11mg:脂質、糖質の代謝にはたらきます。過酸化脂質の生成を抑制し、老化を防ぎます。
○ビタミンC/81mg:生で100g食べますと、1日の所要量の80%以上、ゆでても50%以上摂取できます。コラーゲンの生成にはたらいて肌にはりを与え、しみ・そばかすを防ぎます。抗酸化作用、抗がん作用、抗ウイルス作用、解毒作用があります。
カリウム/410mg:ナトリウムの排泄を促し、血圧を下げます。
★カリフラワーのイソチオシアナートを100%生かす料理方法は生食がおすすめ。
加熱すると効果が低下するので生食がよい。よく洗って食べやすく切り、サラダに。また、ごま和えなどでもおいしく食べられる。
ゆでるときは電子レンジで:小房に分け、水少々ふってラップをし、電子レンジに入れてチン! 栄養成分の損失が抑えられている。