白菜レシピ 成分 効能

◎白菜レシピと機能性成分効能について
白菜は抗がん成分が豊富。冬のビタミンC源にもよい。
●白菜レシピ効く食べ方（１）：鍋やスープに多用すれば風邪予防に有効。
ビタミンCは抗ウイルス作用をもっていますから、風邪の予防や改善に有効。肉類や魚介類のタンパク質といっしょにとると、ストレスに対する抵抗力を高め、貧血の予防にもはたらきます。さらにビタミンCはビタミンEと助け合って抗酸化作用を強めます。また、白菜はアブラナ科の野菜で、がんの発生を抑える特有成分がふくまれています。それは、イオウ化合物のイソチオシアナートや、インドール、グルコシノレイトで、いずれも抗がん成分として知られている。
●白菜レシピ効く食べ方（２）：血圧を下げるカリウムもやはりスープで。
白菜はビタミンCと同様にカリウムをとるにもよい野菜で、高血圧症の人や腎臓が弱い人にすすめられます。カリウムもビタミンCと同じ水溶性の成分。スープなど汁ごと食べる料理なら、溶け出たカリウムをしっかり摂取できます。ただし、薄味にすることが大事です。
●白菜機能性成分
○イソチオシアナート
イオウ化合物で、がんの発生を抑える。生のほうが抗がん力が強い。
○インドール/グルコシノレイト
発がん物質を解毒する。インドールは煮汁に半分出てしまう。グルコシノレイトも加熱すると抗がん力が低下する。
●白菜効能
がん予防、高血圧症、便秘、疲労回復、利尿などです。