さつまいも料理 栄養 成分

さつまいもの栄養成分と料理方法について
さつまいもの気になるガスを防ぐには
さつまいもに多量にある糖質が、胃を刺激し、胃液が過剰分泌するため、糖質が異常に発酵し、ガスが出やすくなる。皮にはでんぷん分解酵素があるので皮ごと食べると、ガスの発生は抑えられる。
また、おいしく食べるには、50〜60℃でゆっくり加熱するとよい。焼きいもがその例。
長時間の加熱が続くほど、でんぷん分解酵素が活発に作用して甘味を増す。電子レンジで加熱したものより、格段のおいしさはあるが、ビタミンCの損失は多い。
●さつまいも栄養成分
○ビタミンE/1.6mg
肌にうるおいを与え、老化を防止する。
○ビタミンC/29mg
さつまいものビタミンCは加熱してもこわれにくい。しみやそばかすの予防、コラーゲンの生成にに役立ち、抗酸化作用でがんを予防する。
ビタミンB1/0.11mg
糖質の分解を助け、エネルギーの産出にはたらき、疲労回復に役立つ。
○食物繊維/2.3g
じゃがいもの2倍近くもの食物繊維を含んでいる。便秘を改善し、有害物質を吸着して排出させるので、がんや生活習慣病を予防する。
★さつまいものヤラピンを100%生かす料理方法は皮付きのまま丸ごと加熱する。
電子レンジを使うとビタミンCの損失が少ないので、ビタミンCの効用も期待できる。