さつまいもレシピ 成分 効能

さつまいもレシピと機能性成分効能について
さつまいも皮ごと食べれば、美容とガン抑制効果がUP↑。
●さつまいもレシピ効く食べ方(1):丸ごと加熱して成分を逃がさない。
さつまいもの食物繊維はいも類の中では最も多く、ビタミンCも加熱に強い二重効果でガン予防に有効。さつまいもの成分や栄養素は皮の周辺に多いので皮付きを丸ごと加熱すると、逃がさず利用することができる。
●さつまいもレシピ効く食べ方(2):あやむらさきなら、肝臓病が予防できる。
あやむらさきとは、さつまいもの品種のひとつで、肉が紫色。このあやむらさきのジュースが肝機能の向上に強い効果を上げることが確認された。
●さつまいも機能性成分
○ヤラピン:さつまいもを切ったときに分泌する白い汁の主成分で、便をゆるくする作用があり、食物繊維とともに便秘の予防と改善に働き、大腸ガンの予防に効果がある。
○ガングリオシド:さつまいもの絞り汁の分析から、微量の化学成分ガングリオシドに抗ガン作用があることが発見された(宮城県尚絅女学院短期大学生活科学科 道岡教授)。ガングリオシドは熱に強いが、大量のさつまいもを毎日食べ続けなければ効果は期待できない。だが、この成分はさつまいもの葉やつるにも含まれているので、無農薬栽培のさつまいもなら、いもだけでなく、葉やつるも積極的に利用すれば、ガン予防にプラスになる。
ポリフェノール:あやむらさきにはポリフェノールアントシアニンが豊富だが、あやむらさき以外のさつまいもにもポリフェノールは含まれている。切って放置すると茶褐色になるが、このアクの中にポリフェノールがあるとされる。抗酸化作用や抗ガン作用を期待するなら、皮をむいたり、水にさらしたりせずにもちいるとよい。
○βーカロチン:さつまいもを切ったとき、黄色みが濃いものほど含有量が多い。細胞のガン化を防ぎ、進行を遅らせる。
●さつまいも効能
ガン予防、動脈硬化、高血圧症、便秘、疲労回復、美肌効果などです。