家庭菜園じゃがいも(1)

■じゃがいもの主な効能
ガン予防/高血圧症/風邪/健胃/便秘/胃・十二指腸潰瘍
カリウム:塩分を体外に運び出し、血圧を下げるのに役立つ。
○ビタミンC:このビタミンは2〜3時間で排泄されるので体に貯金ができない。食事ごとにできるだけ多く摂取することが大切です。
ビタミンCのもっとも大切な働きは、皮膚や腱、結合組織などの主成分になっているコラーゲンの合成。また、抗酸化作用、免疫力を高める、抗ガン作用などと重要な場面に働く。
○漢方食養:新鮮なじゃがいもの皮・芽を除きすりおろして絞った汁を小さじに1〜2杯、1日2回、空腹時に飲むと胃・十二指腸潰瘍、慢性便秘を改善する。また、黒焼きにも同様の効果を認めている。皮・芽を除いたじゃがいもの薄切りを真っ黒になるまで焦がしたものを、1日に2〜3枚食べる。または、じゃがいものおろし汁を土鍋で黒くなるまで煮つめたものが、胃・十二指腸潰瘍に有効としている。