北海道じゃがいも北あかり

北海道のじゃがいも北あかりについて
■北海道のブランド農産物といえばじゃがいもが有名で、北あかりは「男爵いも」を母、「ツニカ」を父として昭和62年命名登録された。
北海道のじゃがいも農家に希望と明るさを期待されて誕生した北あかりは優れものでした。
北あかりの別名「黄金男爵」「栗じゃか」で販売されているのもある。
■幼芽には赤紫の斑点があり、萌芽時の葉色は紫色を帯びています。そう性は「男爵」に近い中間型です。大きさは「男爵」より一回り小さい程度です。花冠の形は中間で、花の色は「男爵」よりやや濃い赤紫系で、花弁の先端は両面とも白い。いもの形は扁球形です。
北あかりの肉質は「メークイン」より濃い黄色で、中身の品質は他のじゃがいもと比較してカロチンやビタミンCの含有量が高く、甘味が強く食味も優れている。
北あかりの欠点はでんぷん質が多いため煮崩れしやすく、貯蔵性はやや劣る。
■北あかりの長所はじゃがいもシストセンチュウに抵抗性がある。