茶カテキン

カテキンとは
カテキンとは、お茶の中に一番多く含まれている成分で、抗酸化作用があると考えられている「ポリフェノール」の一種です。
■身体の中での作用
食事によって摂取した脂肪は、腸で吸収され、血管を通って肝臓に送られます。肝細胞の中には脂肪を燃焼する酵素があり、これによって脂肪はエネルギーに変えられます。
このとき燃焼されなかった脂肪は再び全身をめぐり、エネルギーとして使われますが、余りは脂肪組織に蓄積され、体脂肪となります。
カテキンを摂取すると、脂肪を燃焼する酵素が増加・活性化し、脂肪の燃焼が活発に行われる推測されている。
■どうして体脂肪が減るのか
肝細胞内の脂肪燃焼酵素が活性化すると、脂肪の燃焼が促進され、エネルギー消費量が増えます。その結果、エネルギー消費量がエネルギー摂取量を上回り、体脂肪の減少につながると考えられている。
■高濃度の場合に効果が・・・
カテキンの摂取量によって、体脂肪減少効果が異なることもわかっている。
カテキン540mg以上12週間摂取により内臓脂肪の量が減少した。
残念ながらヤーコン茶のカテキン量は不明です。
■期待される茶カテキンの効能
カテキンには、抗酸化作用、血中コレステロール低下作用、糖質吸収抑制作用、殺菌作用、口臭予防、虫歯予防などの生理効果があるといわれており、その多様な効能については、現在も研究が進められている。