ヤーコン料理の作り方

1)糖尿病・心筋梗塞脳梗塞の予防効果を高めるにはヤーコンをスポンジタワシで洗って生で食べるのがよく、ポリフェノール酸化防止のため大きめに切り、皮をむかずに食べるのが最適です。
皮をむいた場合、皮は捨てずにキンピラにしますとポリフェノールは無駄になりません。
2)大腸ガン予防にヤーコンは最適で、水溶性植物繊維を多く含み、抗酸化作用は加熱すると大腸ガン予防に効果を発揮することから煮汁も同時に摂取できるヤーコン入りカレーが最適と思われます。
カレー粉の材料であるターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンにはガン細胞を抑制する効果があり、ヤーコンは二重三重の効果が期待できる食材です。
3)ヤーコン芋は生で食べられるので、サラダでいただいてもよいし、また煮崩れしにくいので煮物料理にも最適です。
「ヤーコン芋のはさみ揚げ」「ヤーコン芋のきんぴらごぼう」など、揚げても炒めてもOKです。
4)ヤーコン芋は、ごぼうやレンコン同様「あく」がありますので、5分ぐらい水又は酢水にさらし、「アク」抜きをして調理するのがヤーコン芋をより一層美味しく食べるコツですが、長時間浸けるとオリゴ糖が流出し不味となります。
茹でたり、炒めたりすることで、「アク」を溶出したり、おさえることで食べやすくなります。
5)ヤーコン芋の硬さは生の芋、歯切れはレンコンのようなサクサクがあるので、これを利用した酢物や粕漬けなどによいでしょう。
6)調味料との相性は生では塩味、加熱料理では醤油味にゴマ等の香りを添加することにより野菜ヤーコンの食材が生きます。
7)ヤーコン芋は植物繊維が多く、加熱しても軟化しないので、歯触りをのこすような料理レシピにしましょう。
またヤーコン芋にビタミンB1やビタミンC・カロテンなど、ヤーコンの不足する食材を加え料理の工夫をすると、その都度ヤーコン料理を楽しく食べる事ができますし、味噌汁等に大根同様細かく切って入れても格別な味がします。
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