じゃがいもの栄養と調理のポイント

じゃがいもの栄養
 ミカンに勝るとも劣らぬほどのビタミンCが特徴。じゃがいものビタミンCは熱に非常に強く、煮たり焼いたりしても破壊される心配はありません。また、身体の中の塩分を体外に出す働きがあるカリウムが多量に含まれて下ります。ほとんどがでんぷん(糖質)ですが、カロリーは同じ量のご飯の半分程度です。
◎じゃがいもの調理ポイント
 じゃがいもの芽にはソラニンという毒素が含まれていますから、春先など芽が出ている場合には、ていねいに取り除きます。皮と実の間にうま味があるので、あまり皮を厚くむきすぎないことがポイントです。皮をむく際には4つに割ってからむくと、きれいにむけます。
 また、煮くずれを防ぐためには、面取りをします。じゃがいもを切ると、褐色に変色してしまうので、切ったものから水につけます。ただし、あまり長くつけておくと、水を吸って火が通りにくくなるので、5〜10分を目安に。
 煮るときは水から煮ると、ふっくらと仕上がります。新ジャガは水分が多く味がしみにくいので、煮物にする場合は調味料を数回に分けて入れます。
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