4月パラオへ一般参加も募集

友好道議の会が4月にパラオへ一般参加も募集
 超党派でつくる道議会日本・パラオ友好議員の会(加藤礼一会長)は4月、西太平洋の資格にで、戦前多くの道民が入植したパラオ共和国を訪問する。昨年12月に同国の大統領が来道した返礼も兼ねており、訪問を契機に交流を拡大したい考えだ。
 道議十数人が参加する見通し。4月6日に日本を出発し、ソウル経由で7日に現地入り。大統領を表敬訪問するほか、2015年の天皇、皇后両陛下の訪問を記念して9日にぺリリュー島で開かれる式典に参加し、10日に帰国する。パラオ政府は同国の若者と北海道の学生との交流を望んでおり、学校の視察も検討中だ。
 南洋交流協会北海道本部は今回の訪問に合わせ、一般の参加も募っている。同じ6〜10日の日程で、大統領の表敬訪問と式典の参加で道議と予定は重なるが、それ以外は別行動となる。
 参加費は1人221500円。申し込みは28日までに本部長の出口吉孝さんまで。
電話011−737−1798へ。
(2017.02.03北海道新聞より抜粋)