新幹線つながりで青函物産展

■ 新幹線つながりで青函物産展
 北海道新幹線の開業からまもなく1年になるのを前に、宇都宮市で、新幹線で結ばれた函館市などの特産品を集めた物産展が開かれています。
 この物産展は、北海道新幹線の開業で、宇都宮市と新幹線で結ばれた函館市や、その隣の青森県の特産品に親しんでもらおうと、宇都宮市内のショッピングセンターで開かれています。
 初日にはミスはこだての稲村舞さんとミスねぶたの高杉夏実さんが、訪れた人たちに観光パンフレットなどを配って「新幹線で来てください」とPRしていました。
会場を訪れた人たちは、特産の海産物をふんだんに盛りつけた海鮮丼や、リンゴの加工品などを次々と買い求めていました。
 訪れた宇都宮市の50代の女性は「筋子や生うにを買いに来ました。
新幹線だと4時間くらいで函館に行けるので、近くなったと感じています」と話していました。
函館商工会議所の永澤大樹さんは「新幹線開業をきっかけに今後も経済や観光などで栃木県と交流が続くように取り組んでいきたい」と話していました。
 この物産展は今月30日まで宇都宮市のショッピングセンターFKD宇都宮店で開かれています。