発酵玄米が膵臓がん予防か

■発酵玄米が膵臓がん予防かマウス類実験で効果 名古屋市立大准教授が発表
 玄米と米ぬかこうじ菌で発酵させた食品(FBRA)に、マウス類の膵臓がんを予防する効果のあることが、名古屋市立大学院医学研究科の久野寿也准教授(48)の実験で明らかになった。久野准教授は「人間でも同様の効果が得られる可能性がある」と話している。
 実験はFBRAに大豆などを加えた食品を販売している玄米酵素(札幌の鹿内正孝社長)が委託し、昨年実施した。ギリシャで発行されている国際的な学術論文誌「オンクロジー・レターズ」電子版に掲載された。
(2015.10.28北海道新聞より一部抜粋)