山形県が新電力設立へ

都道府県初「卒原発」を後押し
 山形県は民間企業と共同で、再生可能エネルギーの電力を発電事業者から買い取って利用者へ供給する会社を2015年度に設立する。
こうした会社は「新電力」と呼ばれ、同県によると、都道府県が設立するのは全国で初めて。
 エネルギーの地産地消を進めて地元経済を活性化する狙いがあり、吉村美栄子知事が提唱する。「卒原発」への取り組みの一つ。家庭向けを含め電力小売りが全面自由化される16年度の供給開始を目指す。
(2015.02.22北海道新聞より一部抜粋)