旅行サイトの「観光スポット総選挙」

■北海道代表・函館山が日本一　喜ぶ地元「積極的にＰＲ」
　世界最大の旅行口コミ情報サイト・トリップアドバイザーが行った「都道府県代表観光スポット（ＴＤＫＦ４７）選抜総選挙」で北海道代表としてエントリーした函館山が日本一の観光地に選ばれた。
　各都道府県の観光スポットの中で評判が高く、口コミ件数が多い場所や建築物全４７ケ所を同社が各県代表に選定。ホームページに一覧を掲載し、２０１３年１１月末から約１ヶ月間、閲覧者からの投票を募った。全投票数は８千件以上に上り、函館山は１１８９ポイントを獲得。２位の長野県代表の松本城に約７ポイントの僅差で勝った。各県代表には東京都の東京スカイツリーや京都府の清水寺、沖縄県の美ら海水族館などがあった。
１位：北海道の函館山１１８９ポイント
２位：長野県の松本城１１１３ポイント
３位：島根県の出雲大社９６３ポイント
４位：宮崎県の高千穂峡５７０ポイント
５位：鹿児島県の桜島３６３ポイント
　２月上旬から１週間程度、函館山からの夜景の写真が同社ホームページのトップページに掲載される。函館山ロープウェイの担当者は「日本一に選ばれて光栄。道南観光の役に立てれば」と喜ぶ。函館市観光コンペンション部も「新幹線開業に向けて積極的にＰＲしていきたい」と話した。
（2014.01.24北海道新聞より抜粋）