中国で偽装食肉を販売

偽装食肉を販売し中国で3500人拘束
【北京共同】中国の公安当局は1月末から3ヶ月間、食品安全に関わる犯罪の集中取締りを実施し、ネズミの肉を羊肉に偽装して販売していた事件など計2010件を摘発し、容疑者計3576人を拘束したと中国メディアが5月3日に伝えた。
 このうち江蘇省無錫市の公安当局は偽装羊肉の販売に関わっていた63人を拘束。このグループは2009年以降、検疫を経ていないキツネやネズミの肉にゼラチンなどを加えて羊肉と偽り、江蘇省上海市の市場に大量に売っていたという。
 集中取り締まりでは、安微省、福建省などで病死した豚の肉を販売していた事件も摘発した。
(2013.05.04北海道新聞より)