中国の地下水汚染は都市の97%

■【北京時事】中国の地下水汚染は都市の97% 中国紙が報道し危機感あらわ
 中国の64%の都市で、地下水が深刻な汚染に見舞われていることが分かった。118都市で継続して調査したデーターを基にしたもので、33%の都市も軽度のおせんがあるといい「基本的に地下水が清潔な都市」は全体の3%にとどまった。データーを報じた2月17日の中国紙・南方都市報(電子版)は「中国の地下水汚染は既に直視せざるを得ず、根本的に抑制せざるを得ない時に来ている」と危機感を訴えた。
 中国では水資源全体の3分の1を地下水に依存。環境保護当局は2005年当時、都市の地下水のうち9割が有害物質に汚染されているとのデーターを明らかにしていた。しかし、その後も問題は改善されていない。
 南方都市報は「水質汚染が日増しに深刻化する根源は、国内総生産(GDP)をひたすら追求する地方政府の業績評価制度にあり、こうした考えを捨てなければ、水質汚染はわれわれ民族全体の災難に変わるだろう」と警告した。
(2013.02.21北海道新聞より抜粋)
もし、日本全体が河川や地下水が汚染されたなら、無農薬有機栽培はもちろん農薬や除草剤、化学肥料どころの話ではない。日本の各種ある全農家はほぼ全滅にとなるであろう。背筋が凍る思い、恐ろしい。
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