自然の満足度は北海道がトップ

■自然の満足度は北海道がトップ 残したい風景「澄んだ空」
 地元の自然環境への満足度を「環境幸福度」として100点満点で採点してもらったところ、地域別のトップは北海道の72・9点だったことが、かんぽ生命保険の調査で分かった。最低は近畿地方の58・5点で全国平均は64点だった。
 調査は2012年12月、全国の20〜69歳の男女930人を対象にインターネット上で実施した。2位以下は信越・北陸が72点、東北71・3点など。最も低かったのは近畿で、次いで東京58・6点、沖縄59・2点の順だった。 「緑が多い」と回答した人の割合は、東北の81%が最も高かった。「農作物がおいしい」は信越・北陸で「空気がきれい」は四国がトップで、お国自慢に違いが見られた。
 次世代に残したい自然や風景(複数回答)は、「四季」86・1%、「桜」71・4%が1位と2位。地域別では、北海道が「澄んだ空気」、東北は「ふるさとの風景」、近畿は「紅葉」の項目で高さが際立っていた。
(2013.02.18北海道新聞より)