ジャガイモ展示会

■北海道産ジャガイモ新11品種を東京で展示会
病害虫に強く 加工が容易 味も上々
 新世代の北海道産ジャガイモをPRする展示会(北海道主催)が1月31日、東京都内のホテルで開かれた。
 ジャガイモシストセンチュウなどの病害虫に強い11品種で、飲食店や食品加工関係者に加工のしやすさや味の良さなどを紹介した。
 紹介されたのは、皮がむきやすく、荷崩れしにくい「スノーマーチ」や、ホクホク感が強い「さやあかね」など。北海道内でシストセンチュウの被害が広がる中、病害虫への抵抗性が強い品種が続々と開発されたのが、男爵やメークインと比べ知名度が低いため、需要が伸び悩んでいる。
 会場では食べ比べや新レシピで作られた料理の試食を実施。東京都内の飲食店店長関口佳代さん(28)は「味の違いに発見があった。新メニューを試してみたい」と話した。
(2013.02.01北海道新聞より)
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