再生エネで水素作り貯蔵

■再生エネで水素作り貯蔵 稚内市苫前町と札幌の企業など 4月にも実験着手
 稚内市留萌管内苫前町は今年4月にも、札幌などの企業と、風力や太陽光など再生可能エネルギーから水素を生産し、特殊な液体として貯蔵する実証実験に着手する。
当面は地域の熱源に、将来は自動車の燃料電池などに役立てる方針で、再生エネの活用法として注目されそうだ。
水素は燃焼時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さないため、北海道がクリーンエネルギーの一大供給基地となる可能性がある。
(2013.01.03北海道新聞