「原発ゼロへ運動加速を」函館でデモ行進

函館市脱原発をアピールする「さよなら原発・道南地区集会」が7月14日(土曜日)函館市千代台公園で開かれ、約250人の参加者が電源開発大間原発青森県大間町)の建設中止などを訴えた。
 集会は函館などの市民団体や労組で作る「原発をなくす道南連絡会」が主催。同連絡会の佐々木正美・共同代表はあいさつで「泊原発の再稼動阻止と大間原発の建設中止は、脱原発運動の発展にかかっている。原発ゼロへの運動を加速させ、一大国民運動にしていこう」と呼びかけた。
 集会後、参加者は「原発依存に未来はない」などと書かれたプラカードを掲げ、函館市内をデモ行進した。
(2012.07.15北海道新聞