観光パンフ持ち帰りは札幌3位

■東京の展示コーナー ベスト30の道内5市町
 財団法人地域活性化センターは5月26日までに、2011年度に東京・日本橋に「ふるさと情報コーナー」で展示した地方自治体の観光パンフレッドの人気ベスト30をまとめた。トップは、NHK大河ドラマ平清盛」に見どころを盛り込んだ神戸市で、2位は金沢市、3位は札幌市だった。
 道内は上川管内美栄町が10位、小樽市が14位、函館市が16位、旭川市が17位と5市町がランクインし、根強い人気を裏付けている。
 同コーナーは昨年4月の開設。無料の自治体のパンフ約2600種を展示している。ランキングは今年3月末までに来場者が持ち帰った市区町村のパンフ、計約19万6千部の内訳を集計した。
 1位となった神戸市の「KOBE DE 清盛 2012」は、清盛の魅力やゆかりの史跡などを紹介する「ドラマ館」「歴史館」をPRし、668部を配布。5位と29位にも清盛関連の神戸市パンフが入った。
 浅草や、東京スカイツリー墨田区)の絶景ポイントが多い東京都大東区は4位と6位の好結果だった。
(2012.05.25北海道新聞より)